寒とは
身体を温める力が弱まってしまっている状態のことです。
この力が弱まっていると、
「血液、津液(生命に必要な水分)の流れが滞る」
「臓腑の働きが停滞」
「精神的に不安定になる」
など、様々な影響を引き起こします。
日常生活で、手足の末端が冷えていたり、下腹部を触ると常に冷たい、カゼをひきやすい
温かいものを好んで食べるなど
案外とわかりやすいこともあります。
寒証
原因としては、日頃の生活習慣や食習慣の癖が臓腑を冷やしてしまっている、
また、自然界から身体に入ってくる身体を冷やすモノ(寒邪)により体を温める力が衰えてしまっている
という風に大きく2つに分かれます。
つまり、原因はとても複雑であり、単なる「冷え性」とは違うのです。
長引く冷えの状態は気持ちの面にも大きく影響し、元気がなくなり、疲れやすく落ち込みやすくなることもあります。
特に女性は月経、出産、閉経など「血が不足する」経験を、一生を通じて経験します。
こういった出来事は身体を冷やしやすい状態になり、男性よりも「寒」「冷え」という状態を感じやすいでしょう。
薬膳の知恵でサポート
身体を温め、気血を補ってくれる食材を取り入れることが一番です
葱 生姜 韮 大葉 海老 羊肉 胡桃などの温性の食材で身体を温め

お米 かぼちゃ 鶏肉 鰻 鰯 太刀魚などで温めつつ元気をくれる

レバー ほうれん草 落花生 イカなどの血を補ってくれる食材で血の不足をカバー

冷たいジュースやアイスは控え、極端に過剰に砂糖を摂らない
また生野菜や果物の過剰摂取も控えるべきです。
少しでも自分の身体の体質を考えてみることで
明日、食べる食事が変化してくるはずです。
いつまでも健康に美しく過ごしましょう。
